プレビュー
2019年はたくさんの新作ゲームに取り組んできた。そしてレストランに行ったり、知らない人と1.8メートル以内の歩道を平気で歩いたりしていた、そういうことを気にする世界じゃなかった。パンデミックのせいで、すべてが停滞した。遊ばれないゲームに作業時間を割くことができないことがわかった。その後、2020年にデイム・ナタリー*1とドミニオンをプレイし始めたら、今度は拡張版が出ることになった。ドミニオン:同盟は他の拡張セットよりもより「ドミニオン」らしい感じがする。どの拡張にも入りそうなカードがたくさんある。その理由は私がただカードをたくさん作ったからだ。しかし、これにはいくつかのメカニズムがある、私の同盟を紹介しよう。
Allies(同盟者)はFavor(友好)トークンをどのように使うかを示すランドスケープだ。友好トークンはLiaisons(連携)というカードタイプを持つカードによって生み出される。連携を持つカードを使うゲームでは同盟者を1枚使うんだ(たとえ連携が複数枚あったとしても)。同盟者は23枚あるから、新たに23種類のトークンができたようなものだ。財源のようにマットの上に置いて、使うことができる。これが連携のカードだ、全9種あるうちの一部を紹介しよう。
Underling(従僕)は非常に単純で、友好トークンを1つ与えるキャントリップだ。友好トークンをたくさん欲しいなら従僕はうってつけだろう。Bauble(輝く贈り物)はよく求められていた財宝版の手先だ。最後の選択肢は獲得したカードを山札の上に置く効果で、任意の2つの選択肢を選ぶことができる。そのうち1つが友好トークンだ。Broker(仲介人)は弟子と引揚水夫とよく求められていたその変化形を組み合わせたものだ。望むなら1度にたくさんの友好トークンを得ることもできるだろう。
さて、これはこんなところで、同盟者はどんな感じか?5枚紹介する。
このゲームでは従僕を使うとしよう。同盟者をめくってみるとCave Dwellers(洞窟の民)が出てきた。このゲームでは従僕で友好トークンを得ることができ、それを使って毎ターンの開始時に手札の入れ替えができるんだ。それだけだね、いやいや待ってくれ、もうひとつある、ゲーム開始時に友好トークンをもってゲームを開始するんだ。だからもし連携を持つカードを獲得しなかったとしても、ちょっとだけ何かをすることができる。ただし2つ以上の友好トークンが必要な同盟者の場合は別だが。
洞窟の民は手札をフィルターにかけ、Coastal(沿岸の停泊地)は次のターンのためにカードを保存し、Peaceful Cult(平和教徒)はカードを廃棄する。どれも単純なものだ。Plateau Shepherds(高原の羊飼い)はランドマークみたいなもので、2コストのカードが点数源になるんだが、友好トークンも持っている必要がある。そしてLeague of Bankers(銀行家連盟)は友好トークンを消費することなく、貯めていればその数に応じて毎ターンコインとなる。
今日紹介したカードはdominion.gamesでプレイできるようになる(この記事が掲載されるタイミングではないかもしれないが、それほど待つこともないだろう)。王国カード3枚、それだけでは足りないな、あと2枚用意しよう。
Hunter(狩人)はカードタイプに基づいて引ける枚数が変わる研究所だ。Skirmisher(散兵)は民兵の仲間だが、アタックカードを獲得したときだけ攻撃する。新たに散兵を獲得するのはもちろん、他の任意のアタックカードでもよい。
このようなプレビューは金曜日まで続く(そしてオンラインではプレイ可能だ)。
公開カード
輝く贈り物
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山札の上に置く効果はそのターン中なら何枚でも置くことができる。
従僕
仲介人
狩人
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手札に加える順番はテキスト通りアクション、財宝、勝利点の順番。これはアクション-財宝、アクション-勝利点、財宝-勝利点、で問題になる。
例えばアクション、財宝、冠を公開したとき、冠を最初にとるとアクションが取れない。アクション、アクション、冠の場合、最初に冠を取れば他のアクションは捨て札になり、結果的には1枚しか引けない。
散兵
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技術革新など、獲得時にアクションを使用できる効果で獲得した散兵を使用すれば、散兵の手札を捨てる効果が発生する。
沿岸の停泊地
銀行家連盟
高原の羊飼い
洞窟の民
平和教徒
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同盟者について
同盟者(Ally)は連携(Liaison)をカードタイプ(種別)に持つ王国カードを使用するとき(連携が何枚あろうと)1枚使用するランドスケープ。
同盟者には友好(Favor)トークンの使い方が記されており、友好トークンをその記述通りに使用することができる。
友好トークンはゲーム開始時に1つ所持した状態でスタートする。
*1:ドナルドXの娘の名前がナタリー