三月類がドミニオンするんじゃないかな

ボードゲームのドミニオンについて真面目に適当に語る可能性

Dominion:Menagerie プレビュー4日目


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原文
forum.dominionstrategy.com



まずWaysだ。こいつは20枚存在する。いいね。イベントやランドマーク、プロジェクトのように横向きのカードだ。Wayも(これは私からのアドバイスだが)ゲーム中1枚までしか使わないことを除いてそれらと同じように扱う。Wayはゲーム中アクションカードに別の使い方を与える。アクションカードを使用したとき、通常のカードの効果を使うか、Wayに書かれていることを使うかを選ぶことができる。Wayを使いたければWayに書いていることを実行するだけでいい。これはすべてのアクションカードが「次のうち一つを選ぶ:Wayを使用する。;通常の効果を使用する。」と書いているようなものだ。アクションカードを横向きにしてどのアクションがWayとして使用したかわかるようにするといいだろう。「場に出ている間~なんとかかんとか」のような線より下の部分には影響を与えない。依然その効果は発生する。


Waysはアクションカードを使用するたびにはたらく。つまり例えばSheepdogをリアクションとして使用しても君が望むならWayとして使用できるんだ。玉座の間を使ってカードを2回使用するとき、一度目にWayとして使い、2回目は通常効果を使用する、など好きな組み合わせができる。ルールブックもあるから、また見ておいてくれ。
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Way of The Oxは単純なものだ、+2アクション。こいつがゲーム中にあれば各アクションカードが+2アクションとして使用できるんだ。手札に鍛冶屋たちしかいない?1枚を+2アクションにしてからやっていこう。2日前に何かあったね?そう、Horses。Way of The OxがHorseを+2アクションとしても使えるようにする、しかもそのままHorseを持ち続けることができる。そして共同墓地も、ああ、えっと、たぶん次に共同墓地を使うときはそのままにしたほうがいいと思うよ。

Way of The Moleもまた単純なものだ。こういうふうに単純なものがたくさんあるんだ。


Way of The Turtleはややこしいものだ。こいつは任意のカードを脇に置いて、次のターンに使用する効果だ。Way of The Turtleには「このカード」と書かれているが、それは今使用したカードの事で、Way of The Turtle自身の事じゃない。このターンに金貸しを使いたくない、そういうときにTurtleんだ、そして次のターンの開始時に使う、いや待て、次のターンに使用したとき、またWay of The Turtleをさらに次のターンに持ち越すために使えないのか?ああ、もちろん使える。君が望むなら全部Turtleにすることもできる。



ドミニオンオンラインではアクションカードの下部にあるボタンをクリックするとWayとして使用できる。またはWay自体をクリックすることで次のアクションをWayとして使うことができる。玉座の間や家臣のようなカードは一時停止をしてwayとして使用するか聞いてくれる。


Menagerieでは20種のイベントがある。完全新規であることを除いて冒険や帝国と同じものだ。購入フェイズでコストを支払い購入することで効果を得られる。イベントにはHorsesやExileに関わるものもいくつかあるが、ここに示す3枚のイベントのように多くは関わっていない。
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Toilは手札にあるアクションカードをお金を払うことで使う方法を提供する。ある種のカードのための隠れた村だ。2コイン持っているだけではToilが役に立つことはない。

Commerceはこのターンに獲得したカードの種類に応じた数の金貨を生み出す。屋敷をScrapで銀貨とHorseにしてこれを買えば上々だ。

Populateは派手なものだ。サプライにある各アクションカードの山から1枚ずつカードを獲得する。フゥーッ!廃墟や魔女娘が無ければ10枚取れる能力があるが、サプライにあるカードがすべてアクションとは限らないし人気のカードはすでに切れているかもしれない。そして君は「物乞いや図書館跡地なんていらない。」なんて言うことは出来ない。ドミニオンオンラインでは獲得したい順にカードをクリックするか、「順番を気にせず獲得」のボタンをクリックしてくれ。

カード一覧(カード名のみオンライン訳)

Way(生き方)について

アクションカードを使用したとき、通常のカードテキスト通りの効果を使うか、Wayに書いている効果を使用するかを選ぶことができる。
Wayの使用回数に制限はない。
線部以下の効果には影響がない。
ゲーム中に使用するWayは1枚までを推奨する。
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詳細

玉座の間で2回使ったアクションもWayとして1回目だけ、2回目だけ、あるいは両方とも使用できる。
アクションフェイズではなくてもアクションをWayとして使用できる。冠や人狼、技術革新やToilでも。あなたのターンでなくてもよい(隊商の護衛とSheepdog)。
女魔術師の影響を受けたアクションもWayとして使用できる。この場合、さらに次に使用するアクションが女魔術師の影響を受けることはない。
冒険の+1カードトークンのようなサプライに置くトークン類はWayとして使っても効果を得られる。

Way of The Ox(雄牛の生き方)

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Way
+2アクション

Way of The Mole(モグラの生き方)

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Way
+1アクション
手札を捨てる。+3カードを引く。

Way of The Turtle(亀の生き方)

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Way
このカードを脇に置く。そうそれば次のあなたのターンの開始時に使用する。

補足

次のターンの開始時に使用した際もWay of The Turtleとして使用することもできる。

Toil(労苦)

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コスト2 イベント
+1カードを購入
手札にあるアクション1枚を使用してもよい。

補足

手札にアクションが無ければ何も起きない。

Commerce(商業)

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コスト5 イベント
このターン獲得した異なる名前のカード1枚につき金貨を獲得する。

Populate(植民)

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コスト10 イベント
サプライにある各アクションの山札から1枚ずつカードを獲得する。

補足

獲得を拒否することは出来ない。
アクションの山札に由来するカードを獲得する。つまり鹵獲品や大金でも獲得することができ、逆に小さな城、華やかな城、相続された屋敷を獲得することはできない。