三月類がドミニオンするんじゃないかな

ボードゲームのドミニオンについて真面目に適当に語る可能性

Dominion:Menagerie ボーナスプレビューその1


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プレイヤーは様々なことを聞きたがったが、最も聞きたがったのはWaysだった。みんなが知りたいと思っているということだ。ある人が「逆も同様」と書かれたカードを、ある人はルールを捻じ曲げるカードを知りたがったので、この3つを満たし、この拡張セットでもっとも一風変わったものを見せよう。
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持続カードの場合注意してくれ。この効果はそのターン中だけだ。商船をWay of the Chameleonとして使うと、このターンは+2カードを引いて次のターンは+2コインになる。ちなみにカードを獲得する効果のことは「+カードを引く(訳注:原文では+cards)」ではない。Way of the Chameleonはそいつには適用されない。いずれルールブックも用意できるだろう。

Way of the Chameleon(カメレオンの生き方)

このカードは以下の指示に従う:カードテキストに+Xカードを引くと書かれているものは代わりに+Xコインとなり、+Xコインと書かれているものの代わりに+Xカードを引くとなる。

補足

救貧院のコインを減らす効果はWay of the Chameleonを適用しても変化しない。+4カードを引いて手札を公開し、すでにコインが発生していれば財宝の枚数だけコインが減る。
資本主義によって財宝になったアクションにもWay of the Chameleonを適用できる。
採集者や交易路、岐路や市街のようなコイン/ドローが不定のカードも問題なく変化する。
「+Xカードを引く」ではないドローカードには効果がない。書庫、公使、念視の泉、地下墓所(最初に見た3枚を手札に加える場合)など。

Dominion:Menagerie プレビュー3日目


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原文
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Menagerieには各プレイヤー1枚ずつExileマットが存在する。このマットはあなたのものだがデッキには入っていないカードを置く場所になる。Exileマットにはマットからカードを取り出すためのルールが最初から組み込まれている。確認してくれ。
https://imgur.com/0zxyRsq.png
Exileを扱うカードによってこのマットの意味は大きく変わる。8枚の王国カードと6枚の横向きのカードがExileと関連している。ここにその王国カードの一部を見せよう。
https://i.imgur.com/PxyKiih.png

Bounty Hunterは基本的に引きたくないカードを片付けるためのものだ。もしExileマットに同じカードがなければ3コインを得られるから、序盤から高い出力を得られるだろう、そのあとは最低でもより多くのカードを除去するか、片付けるつもりのなかったものを報酬を得るために使うか検討することができる。のちのちデッキにある属州も片づけることもできる、つまり文句なしだ。

StockpileはBounty Hunterとは違った動きをする。それ自身をExileするんだ。最初に使ったものを取り戻すために別の物を買うことができるし、その二つを取り戻すためにさらに買うことができる、もちろんStockpileの山が尽きるまでだが。

Covenもまた別の動きをする。こいつは呪いを配るが、直ちにデッキを汚染するというわけではない。呪いはExileマットに蓄積し、あるタイミングで一気にすべてを捨て札にするんだ。言っておくが、こいつがいるときにBounty Hunterを使って呪いを取り除かないほうがいいだろう。報酬を何度でも得られるかもしれないが、Covenが何度でも呪いをデッキに戻すからね。

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Dominion:Menagerie プレビュー1日目


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そう、ついに来た。プレビューだ。私は責務を果たさなけれならないのだろう。

新拡張Menagerieーおいおい、それはカードの名前じゃないのか?ーは冒険のように400枚のカードがある。30種の王国カードが含まれている。大きく二つのテーマがある、ExileとHorsesだ。そして2種類の横向きのカードがある、イベントとWaysだ。各々20枚ずつある。君のために計算しよう、30種の王国カードは300枚、30枚のランダマイザーで330枚、40枚の横向きのカードで合わせて370枚になる。だから30枚のHorsesがあることを前もって伝えておこう。つまり勝利点カードがなく、他の通常と違う枚数のカードがないということを意味する。

プレビューの2日目はHorses、3日目はExile。4日目はイベントとWays、5日目は...さらにカードを紹介しよう。1日目には5種類の特に関連性のないカードを紹介しよう。これは、以前のようにdominion.gamesですぐに試すことができる。

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Snowy Villageは多くのアクションと購入をもたらすが、これ以上アクションを得られなくなる。数年前にDominionstrategyにあったホリデージョークカードを思い出す人もいるかもしれない。あのときの他のカードは使えるとは思ってなかったが、こいつには面白いものがあった。

Sheepdogはドミニオンで新たに現れた別の青い犬*1だ。カードを獲得するといつでもプレイできる。自分の番でさえないかもしれない。それを使用するということは、それを場に出し、+ 2カードを獲得することを意味する。たとえそれが自分のターンでなくても、そのターンのクリーンアップで捨て札にするんだ。リアクションとして使用すればアクション回数は使われない。それはまさに飛び込んでカードを引くんだ。別のSheepdogを引けばそのSheepdogもすぐに使用できる。そして使い果たすまでSheepdogを使用し続けることができる。

Animal Fairはいつもと違う支払方法をもつ。カードのコストは7だが、購入時に適用できる代替コストがある。7コインを支払う時点で、代わりに手札のアクションを廃棄できる(7コインを持っていないときでもできる)。そして、+4コインといくつかの購入増加を得られる。

Kilnは探検家の系譜の一つだ。簡単に財宝を獲得できるだろうが、もしこいつの後にアクションをプレイできれば、そのコピーを獲得できる。夜行カードだって可能だ。

最後に、Bargeは、現在または後で使用できる効果を持つ持続カードだ。事故を起こしたくないとき、または既に引き切っている場合に便利だろう。すぐに効果を得れば持続せずにそのターン中に捨てられる。最近はすべての拡張セットに持続は数枚になるよう抑え込まれているようで、この拡張セットには持続が4枚ある。

繰り返すが、dominion.gamesのユーザーは、おそらく今すぐカードを試すことができるだろう。

*1:他の青い犬とは忠犬のこと、あるいは海外でドナルドXがルール説明のために出てきた青い犬のたとえ話Blue dog - DominionStrategy Wiki

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ドミニオン:Menagerieのティーザー公開!

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ドナルドX「Menagerieのプレビューが月曜日から始まり、いつものようにティーザーがある。ティーザーではいつも違うことがしたいので、今回のティーザーでは10枚のカードまたはカードの形をしたもののテキストの一部を見せよう。確認してくれ」

「5以下」
「○○ごとに1【コイン/コスト]減る】
「異なること」
「使用していないアクション1【枚/回】」
「今、または○○」
「3回の手札」
「代わりに、そしてその逆に」
「支払う代わりに」
「属州、公領」
「それらはそれらの○○を捨て札にする」

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